ワンポイント: 混同しやすいので要注意。

セキュリティセンターにレイアウトを保存する /  セキュリティセンターでのタスクの保存

「セキュリティセンターにレイアウトを保存する」は GSC 5.6までは無かった機能。5.7から実装された。 実はOmnicast4.8ではレイアウトを保存はもっとも中心的なデスパッチ操作だった。しかし、GSCではタスクベースの考え方で統一されていたため実装されていなかった。OSで言うとWindows 8とWindows 7の違いといったらわかりやすいか。Windows 10で両立したイメージでレイアウトベースはより直感的で俊足ともいえる。レイアウトのエンティティはMap上からもアクセス可能。

セキュリティセンターでのタスクの保存

あなただけがアクセスできるプライベートタスクリスト、または誰でもアクセスできるパブリックタスクリストにタスクを保存することができます。

あなたが知るべきこと

タスクを保存すると、クエリフィルタの設定、タスクレイアウト(レポートペインの列の順序、キャンバスのレイアウトなど)、および各タイルに表示されるエンティティも保存されます。
注:クエリ結果は保存されません。クエリを実行するたびに再生成されます。
タスクを保存する利点は次のとおりです。
  • タスクを閉じて、必要なときに同じレイアウトでリロードすることができます。
  • 公開タスクを他のユーザーと共有することができます。
  • パブリックタスクは、[レポートを電子メールで送信]アクションでレポートテンプレートとして使用できます

手順

  1. タスクタブを右クリックし、[ 名前を付けて保存 ]をクリックします
    注: [名前を付けて保存 ]ボタンは、レポートクエリフィルタが有効な場合にのみ使用できます。レポート生成 ]ボタンが有効になっていると、クエリが有効であることがわかります
  2. タスク保存 ]ダイアログボックスで、タスク保存方法を選択します。
    プライベートタスク
    プライベートタスクは、作成したユーザーだけが見ることができる保存されたタスクです。
    パブリックタスク
    パブリックタスクは、複数のセキュリティセンターユーザー間で共有および再利用できる保存されたタスクです。
  3. (オプション)[ プライベートタスク]または [ パブリックタスク ]ページのフォルダにタスクを保存するには、[ 新しいフォルダの作成 ]をクリックし、フォルダの名前を入力して[ 作成 ]をクリックします
    ホームフォルダを選択した場合、またはフォルダを選択しなかった場合、タスクはプライベートタスクまたはパブリックタスクページのメインページに保存されます。
  4. 保存したタスクの名前を入力するか、既存のタスクを上書きする名前を選択します。
    Parking lot - Monitoringの名前で駐車場のカメラを表示する監視タスクを保存したり、過去24時間以内に追加されたビデオブックマークを検索する調査タスクを保存することができます

  5. (パブリックタスクのみ)タスクを所属させるパーティション選択します。
    パーティションのメンバーであるユーザーのみがこのパブリックタスクを表示または変更できます。
  6. 保存]をクリックします

あなたが終わった後

  • タスクの変更を保存するには、タスクタブを右クリックし、[ 保存 ]をクリックします
  • タスクレイアウトを変更した場合(レポート列のサイズ変更や非表示など)、タスクタブを右クリックして[ リロード ]をクリックすると、タスクの保存時に使用したレイアウトに戻すことができます